ミヤマイラクサ(深山刺草)とは?

葉は丸い卵形で緑に切り込みがあり、先がとがっていて尾のように伸び全体にトゲがあってトゲにさされると痛いのが特徴です。

深山に生えていてトゲで刺すことから深山刺草(ミヤマイラクサ)と言われていて別名アイコと呼ばれて言います。

その名前の由来は、アイヌ語説でアイヌ語で「アイ」は刺の意味で、「コ」は愛称で他に和え物としての「和えコ」がアイコに変化したという話があります。山菜の女王と呼ばれています。

アイコは他の山菜よりも少し遅い時期で4月下旬から5月中旬が採るにはいい頃で、葉が開き終わる前の若い芽の時期で採るのに最適です。

名前ミヤマイラクサ(深山刺草)
呼び名みやまいらくさ 深山刺草 アイコ
学名Laportea cuspidata
分類イラクサ科ムカゴイラクサ族
旬の時期5月初旬~5月中旬
採れる場所軽く湿った沢の脇 ブナ林の湿地帯
食べ方茹でておひたし 和え物
似ている山菜イラクサ 青シソの葉

ミヤマイラクサ(深山刺草)の採り方

表面に細かいトゲが沢山あって、うっかり素手で触るとしばらくの間痛みが続いてしまう為、採る時には軍手や革の手袋をして、根本から2~3cm上の辺りから折るようにして採ります。

ミヤマイラクサ(深山刺草)の下処理・食べ方

軍手で水洗いして硬い根本の方を先にお湯に入れて少しずつ上の葉の方も茹でていきます。後は自分が食べやすいサイズに切って料理に使います。食べ方は、鰹節をのせてポン酢で食べたり、煮物や酢みそにして食べます。

 




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