シイタケ(椎茸)とは?
シイタケは旨味成分が多いのが特徴で肉厚で風味がよく、使い勝手のよさから全国的に人気があります。
シイタケは古くから精進料理に欠かせないキノコとして、主に日本、韓国、中国などでよく栽培されています。
シイタケの旨味成分は熱に弱いため、干し椎茸からダシを取る場合は数時間(少なくても3時間)冷水に浸けておく必要があります。
発生場所はクヌギやミズナラなどの枯れ木(倒木)まれにスギなどの針葉樹にも発生することがあるようです。
名前 | シイタケ(椎茸) |
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呼び名 | 椎茸、しいたけ、どんこ、こうしん、こうこ |
学名 | Lentinula edodes |
分類 | シイタケ属 |
旬の時期 | 春、秋 |
採れる場所 | 広葉樹の森林・倒木 |
食べ方 | 天ぷら、煮物、鍋物、焼き物など |
似ているキノコ | ツキヨタケ(毒) |
シイタケ(椎茸)の特徴、見分け方
ツキヨタケ(毒)に外観が似ていますので、採取の際は注意しましょう。
ツキヨタケはその名の通り夜になると青白く光るので、暗いところでは区別がつきやすいですが、成長しすぎると発光しなくなるので、判別が難しくなります。
判別が難しい場合はツキヨタケを半分に割ると、内部に黒いシミのようなものが確認できます。シミがあればツキヨタケだと判断していいでしょう。ただし、稀にシミが薄く判別しづらいものもありますので、怪しいものは食べないようにしましょう。
シイタケ(椎茸)の注意点
あまり日持ちはしないので、採取後はできるだけ早く食べるようにしましょう。
数日経って食べる場合は滑りや、匂いをしっかり確認し、刺激臭がする場合は食べてはいけません。
食べきれない場合は、干し椎茸にすれば日持ちしますのでオススメです。
シイタケ(椎茸)の下処理・食べ方
付着している汚れをハケやブラシで落とします。
干し椎茸を作る場合は石付きをカットし、風通しの良い日光がよく当たる場所でネットなどで覆って干します。
干す期間は4日〜1週間 カットしたものは3〜4日ほどです。
日光に当てることによりビタミンD2が生成され、栄養価も高まります。日持ちする上に栄養価が高くなると、まさに一石二鳥です。
焼く、煮る、蒸す、揚げると何にでも使える万能食材です。
茶碗蒸しに入れたり、天ぷらにしたり、佃煮にしたりと、料理も様々です。
新鮮なシイタケを炭火で焼き、少量の醤油をかけて食べるのがオススメです。
シイタケ本来の味を楽しめます。
シイタケ(椎茸)のレシピ
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