ホテイシメジとは?

ホテイシメジは幼菌では丸い形をしていますが、成長すると「おちょこ」のよう形になります。

別名「チョコタケ」とも呼ばれてお酒を連想するものになりますが、お酒と一緒に摂取するとコプリンという成分がアルコールを分解する機能を失わせるので注意が必要なきのこです。

お酒と一緒に摂取してしまうと激しい動機や頭痛を伴う急性アルコール中毒のような症状が強く出る事で知られています。

針葉樹や広葉樹の林の地上など幅広い条件で生育し、群生する事も特徴の一つなので大収穫に繋がる可能性もあります。

名前ホテイシメジ
呼び名チョコタケ、ヨイツブレ、布袋占地
学名Clitocybe clavipes
分類ホテイシメジ属
旬の時期9月中旬~10月中旬
採れる場所針葉樹林、広葉樹林(特にカラマツ)
食べ方天日干しでダシに利用、和え物
似ているキノコドクササコ(毒キノコ)

ホテイシメジの特徴・見分け方

ホテイシメジのカサの大きさは2cm~8cmほどで、成長するにつれて三角錐を逆にしたような形になっていきます。

色は白っぽい乳白色で、柄の方が色は薄く、根本は菌糸でおおわれていることが多くあります。

ホテイシメジの注意点

前述の通り、アルコールと一緒に摂取するのは厳禁です。

ホテイシメジを食べた後は1週間ほど禁酒する事が勧められています。

また毒キノコであるドクササコとも間違えやすいので、注意して確実に見分けるようにしましょう。

特に日本海側の地域ではドクササコが多く確認されており、カサが黄色や茶褐色のものは採集しない方が良いでしょう。

ホテイシメジの下処理・食べ方

ホテイシメジは基本的には天日干しで乾燥させてダシとして利用される事がほとんどです。

味や香りは控えめで、全体的に淡泊なキノコと言えるでしょう。他の下処理法としては軽く下茹でされる場合もあります。

ホテイシメジのレシピ

ダシとして利用される他、地域によっては和え物にして食べられるようですが、味や香りよりは食感が重視されているようです。詳しいレシピは今後追記していきます。

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