コガネキヌカラカサタケとは?

小さい姿が何ともかわいらしいコガネキヌカラカサタケ。
主に夏ごろ、湿気の多い季節に発生します。幼体は卵型ですが、とても成長が早く、次の日にはもう立派なカサを身に着けていることも。
身近なところに生えることも多く、縁起の良さから「幸運のキノコ」とも呼ばれています。
今回はコガネキヌカラカサタケについてまとめてみました。
名前コガネキヌカラカサタケ
呼び名コガネキヌカラカサタケ
学名Leucocoprinus birnbaumii
分類ハラタケ目ハラタケ科
旬の時期夏~秋
採れる場所畑、芝生、植木鉢
食べ方食毒不明のためレシピはありません。
似ているキノコ特になし

 

コガネキヌカラカサタケの特徴・見分け方

コガネキヌカラカサタケは、夏ごろに発生するキノコです。幼いときは卵型のようなかわいらしい形をしていて、成長すると主に3~6cmほどのカサをつけるようになります。

その黄金色の見た目や名前の縁起の良さから、「幸運のキノコ」とも呼ばれています。

色に関しては個体差があり、うっすら黄色い個体や白い個体もあります。

 

コガネキヌカラカサタケは驚くほどに成長が早く、成体になるには3日とかかりません。

ですが成長が早い分だけ寿命も短く、成体になった翌日にはもうしおれてしまっています。

「幸運のキノコ」というのは縁起の良さだけでなく、その寿命の短さによる希少性にも由来しているのかもしれませんね。

コガネキヌカラカサタケの発生場所

コガネキヌカラカサタケは畑や芝生、さらには観葉植物の植木鉢などからも生えてきます。

植物を育てている人からすれば、「どこが希少なんだよ」というツッコミが入るかもしれませんね。

本来は熱帯地方などで生えているキノコで、実は本州では自生していません。

市販されている腐葉土に菌が紛れていて、それが植木鉢の中で成長したケースがほとんどです。

 

ですが短い寿命の中でもかなりの量の胞子を飛ばすらしく、1本目がしおれた後にも、新しいコガネキヌカラカサタケが次々に生えてきます。

気が付けば植木鉢に大量のキノコが……ということもあるみたいですが、植物への影響はないみたいなので安心してください。

コガネキヌカラカサタケのレシピ

コガネキヌカラカサタケは、いまだ毒性不明のキノコとされています。

実際に食べてみた方もいるみたいで、しかも美味だったという話も少なくはありません。

ただやはり毒性が判明していない以上、うかつには食べない方が無難でしょう。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

イタリア Maserin マッシュルームナイフ ローズウッド
価格:5616円(税込、送料別) (2019/2/4時点)

楽天で購入