ミョウガタケ(茗荷竹)とは?
ミョウガタケとは、薬味として人気のあるミョウガの若芽のことを言います。春に地面から顔を出すことから、山菜の一つとして人気があります。
スーパーなどで販売されているミョウガは花のようなもので、実際には地中に茎を張り巡らせて成長します。そこから地表に顔を出す茎が偽茎と呼ばれ、このミョウガタケとなります。
一般的なミョウガに比べ風味は柔らかく、シャキシャキとした食感と爽やかな風味がとても美味しい山菜です。わずかな期間しか採ることができませんが、非常に価値ある山菜です。
名前 | みょうがたけ |
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呼び名 | ミョウガタケ,茗荷竹 |
学名 | Zingiber mioga |
分類 | ショウガ科ショウガ属 |
旬の時期 | 5月~6月 |
採れる場所 | 山間部の森林の地面など、日の当たりにくい場所に生えています。 |
食べ方 | そのまま薬味としても食べられるほか、サラダの具材にしたり、味噌やマヨネーズをつけて食べても美味しいです。 |
似ている山菜 | 根曲がり竹、姫竹 |
ミョウガタケ(茗荷竹)の採り方
日の当たりにくい地面を探す
ミョウガタケは、雑木林などの日が当たりにくい地面から生えています。ミョウガの採れる場所の地面に生えるので、そういったポイントをチェックするのが良いでしょう。
引っこ抜いてしまわずに、根元からカッターなどで切り取りましょう。
ミョウガタケ(茗荷竹)が採れる時期
地域によりますが、5月~6月の間の僅かな期間だけ見かけることができます。
ミョウガタケ(茗荷竹)の下処理・食べ方
ミョウガタケの下処理
ミョウガタケは表面の緑色の皮を剥いてあげれば、生のまま食べることができます。アク抜きなどの下処理の必要はありません。
ミョウガタケの食べ方・調理方法
生のまま刻んで薬味にしたりサラダの具材にすると美味しいです。また、味噌やマヨネーズをつけてかじっても美味しく食べることができます。
ミョウガタケ(茗荷竹)のレシピ
ミョウガタケ(茗荷竹)の栽培方法
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