ミョウガ(茗荷)とは?

通年で流通していますが旬の季節は通常6月から10月過ぎの間で、7~8月の夏に採れるのが夏ミョウガ、9~10月の秋に採れるのが秋ミョウガと言われています。

名前ミョウガ(茗荷)
呼び名茗荷 ミョウガ
学名Zingiber mioga
分類ショウガ目ショウガ科
旬の時期6月から10月
採れる場所日本全国の野山
食べ方天ぷら、酢の物、和え物
似ている山菜

ミョウガ(茗荷)の採り方・見分け方

膨らみが悪い紅色の色鮮やかでツヤを持ち、花が咲いていないものを取りましょう。目安は花つぼみの直径が1.5 cm 前後になったら収穫しましょう。茂った葉っぱの根元に花穂が出てくるのでそれを収穫します。似ているヤブミョウガとの見分け方は、ヤブミョウガの葉は茎の先端部分だけに集中し、茎につく葉の並び方が2列に出ませんが、ミョウガは2列互生です。

ミョウガ(茗荷)の下処理・食べ方

ミョウガの香りは揮発性が高いので使う直前に調理しましょう。時間が経ち過ぎると香りが楽しめなくなります。アク抜きが必要ですが、サッと水に通して香りの揮発を防ぎましょう。

ミョウガ(茗荷)のレシピ

酢漬けや天ぷら・味噌汁の具に最適ですし、細かく刻んで酒の抓みや薬味にもなります。豆腐との相性も抜群です。香りを楽しむ為にも出来上がったら直に頂きましょう。

 

以下にクックパッドのレシピを紹介します。

みょうがの油炒め

https://cookpad.com/recipe/1183821

きゅうりトマトオクラ茗荷のごま油和え

https://cookpad.com/recipe/856653

ビニールで|きゅうり・なす・茗荷の浅漬け

https://cookpad.com/recipe/539971

みょうがご飯

https://cookpad.com/recipe/400671

鶏と茄子の照り焼き

https://cookpad.com/recipe/1643682

 

ミョウガ(茗荷)の栽培方法

ミョウガは栽培に手間のかからない多年草で、一度植えてしまえば3~4年は手をかけなくても収穫ができます。みょうがは大概、地下茎の状態で売られています。プランターで育てる場合は、長期間の栽培を見越して深さが30 cm 以上あるものを用意します。15~20 cm 間隔で深さ7~8 cm 程度の穴を開けて地下茎を植え付けます。地下茎は乾燥に弱いため植え付けやったら水をたっぷり与えましょう。

土の乾燥を防ぐため日光の当たらない日陰で育てましょう。また彼らは高温多湿を好みます。

植え替えの最適な時期は10月中旬から11月下旬頃と1月から3月が通例で、繁殖力が旺盛なので育てただけ増えていきます。




通販で美味しい天然山菜が食べられます

  1. 天然 きのこ・山菜 の奥会津旬彩館

    こちらのお店は会津地方産の天然山菜とキノコを販売しているお店です。山菜に関しては天然物にこだわり実際に山菜採りに行っている方の顔が見えるほか、山菜を採っている様子を写真や動画で紹介していることから、安心して購入することができます。

  2. 北海道グルメ アフター楽天市場店

    北海道名産のグルメに強いこちらのお店は、天然の行者にんにくや山うどを販売しています。特にファンの多い山菜と言える行者にんにくに関しては、ジンギスカンとのセットという嬉しい商品も用意しています。北海道の大自然で育まれた天然山菜を味わうならこちらのお店がイチオシです。

  3. ギフト&グルメ北海道

    こちらのお店も北海道の食材を扱っています。天然山菜は北海道名産の行者にんにくを始め、山わさびや根曲がり竹といった本州では珍しい山菜を取り揃えています。行者にんにくの醤油漬けは保存性も高くおすすめで、野菜なども取り扱っているので様々な食材をまとめて購入したい方におすすめできます。