クギタケとは?
分布は広く、北アメリカやヨーロッパ、アジアに生息しています。
色は赤みがかった灰褐色、成長すれば15センチほどの高さになります。
広く食用として認知されており、独特の風味などはなくとても食べやすく、加熱するとぬめりがでるのが特徴です。
夏から秋にかけて発生し、アカマツ、クロマツの樹林で発生することが多い傾向にあります。
名前 | クギタケ |
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呼び名 | カモコタケ、アカキノコ、カヤタケ |
学名 | Chroogomphus rutilus |
分類 | オウギダケ科 クギタケ属 |
旬の時期 | 夏〜秋 |
採れる場所 | アカマツ、クロマツの樹林 |
食べ方 | 汁物 |
似ているキノコ | フサクギタケ、カキシメジ |
クギタケの特徴、見分け方
初めは円錐状の傘をしていますが成長すると平たく開き、中心に突起物があります。
乾いているときは光沢がありますが、湿るとぬめりが出てきます。
フサクギタケと似た形状をしていますが、フサクギタケは褐色よりも白に近く、全体が綿毛状の鱗片で覆われているため、容易に判別できます。
カキシメジ(毒)も傘の部分が似ているため注意が必要です。
ヒダの部分を見ると、クギタケは荒いヒダをしていますが、カキシメジは非常に細かいヒダをしていますので、ヒダをみて判断すれば難しくありません。
クギタケの注意点
クギタケのカサは比較的固めではあるものの、とても脆いため持ち運ぶときは壊さないように、また他のキノコと重ならないように慎重に運びましょう。
気がついたら粉々になっていることもありますので注意が必要です。
クギタケの下処理・食べ方
石付きは取り除き、綺麗に流水で洗い流します。
ヒダの部分にも汚れが入っていることがありますので、注意して洗います。
加熱するとぬめりが出ますので、味噌汁やお吸い物にすることが多いようです。
クギタケのレシピ
イタリア Maserin マッシュルームナイフ ローズウッド |