マタタビとは?
マタタビの名前の由来は疲れた時に甘い果実を食べると「再び旅ができる」と言う意味で付けられたそうです。
キウイと同じ仲間で秋に3~4cmの実がなります。果実は先がとがった長いだ円形です。
花が咲く時期は、葉の半分位は白い色に変わります。なので遠くからでも目立つので分かりやすいです。
マタタビと言えば、猫を虜にするイメージがとても強いように思います。
マタタビは木や葉や実の全部が猫に効果があります。マタタビは「マタタビラクトン」と言う成分によって、猫の脳の神経が麻痺して味ではなく匂いで酔った状態になるのです。
人には酔うという効果はありませんが、ビタミンがとても豊富で、お風呂に入れると疲労回復、神経痛を和らげるといった効果があるようです。
名前 | マタタビ |
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呼び名 | 木天寥(もくてんりよう)夏海(なつうめ) |
学名 | Actinidiapolygama |
分類 | マタタビ科マタタビ属 |
旬の時期 | 6月~7月 |
採れる場所 | 山地 |
食べ方 | 味噌漬け 塩漬け 天ぷら またたび酒 |
似ている山菜 | サルナシ |
マタタビの採り方
黄緑色の実の部分が収穫可能ですので、付け根をナイフやハサミで摘み取ります。
葉の部分を採取する場合は比較的若い葉を選んで摘み取りましょう。
若葉の方が、香りも強く柔らかいため食用に適しています。
マタタビの下処理・食べ方
お茶などで飲む場合は若芽や葉は洗ってから陰干にします。
陰干しにした後に天日で干し、乾燥した葉を軽く揉みます。玄米を炒り、揉んだまたたびの葉を入れて炒ると、マタタビ玄米茶の完成です。こうばしい香りを楽しめます。
実の部分はそのままでは非常に辛く、食べられないため、味噌漬けたり、塩漬けにします。
逆に辛さを利用するという手段もあります。
わさびに似た辛さですので、新芽をすり鉢で潰して、わさびの変わりに刺身につけて食べたり少し硬くなった芽は、天ぷらにすると美味しいです。
マタタビのレシピ
マタタビの芽、人参、ベーコン等の油炒め https://cookpad.com/recipe/3865859#
ウドとマタタビの天ぷら
https://cookpad.com/recipe/3865859#
【またたびの味噌漬け♪】
https://cookpad.com/recipe/907670#
またたび酒の作り方
https://cookpad.com/recipe/1663742#
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