ふきのとう
ふきのとう

ふきのとう とは?

ふきのとう(蕗の薹)の時期・採り方・食べ方・レシピ・栽培方法3

早春の山菜であるフキノトウは、食用として人気のフキの花茎で、雪解けとともに顔を出します。日本では本州を中心に全国で見ることができ、自生する場所も里山から河川の河原など、幅広い場所に自生します。水気が多く、風当たりの少ない場所によく生えます。また日本だけでなく海外でもヨーロッパを中心に多くの国で見かけることができます。

土の中で地下茎を横に伸ばしながら成長し、春になると花茎が地表に現れ、ふきのとうとなります。地下茎は有毒のため食用にはできません。

名前ふきのとう
呼び名蕗の薹,フキノトウ
学名Petasites japonicus
分類キク科フキ属
旬の時期3月~5月
採れる場所平地から山間部の地面、水気がある方がよいです。
食べ方代表的な料理はフキ味噌。それ以外にも、天ぷらやパスタの具材にしても美味しいです。
似ている山菜福寿草,ハシリドコロ

ふきのとう の栄養素

一般成分

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 コレステロール 食物繊維
43kcal 85.5g 2.5g 0.1g 10.0g 1.9g 0mg 6.4g

無機質

ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
4mg 740mg 61mg 49mg 89mg 1.3mg

ビタミン

βカロテン E B1 B2 ナイアシン 葉酸 C
390μg 3.2mg 0.1mg 0.17mg 0.9mg 160μg 14mg

脂肪酸・食物繊維

ふきのとう の有毒性・発がん性

肝毒性の強いと言われるペタシテニン(Petasitenine)が含まれているため、食べる場合はアク抜きが必要です。根っこは毒性が強いため食べないようにしましょう。仮に生で食べたとしても少量であれば問題ないと思われます。

※ペタシテニン(別名フキノトキシン)はピロリジジンアルカロイドの一種

また、ふきのとうと同時期に芽を出す福寿草の芽にも有毒なため、間違えないように注意しましょう。

ふきのとう の時期

ふきのとう(蕗の薹)の時期・採り方・食べ方・レシピ・栽培方法5

雪解けとともに顔を出し始めるため地域によって異なりますが、本州では西側では1月~2月ころから、東側では2月~3月ころからよく見かけられるようになります。また、山間地の雪解けの遅い地域では、4月~5月頃でも見つけることができます。

北海道では、春と秋の1年に2回ふきのとうが自生する地域もあるそうです。

ふきのとう の採り方・採れる場所

ふきのとうの採り方

ふきのとう(蕗の薹)の時期・採り方・食べ方・レシピ・栽培方法7

つぼみや開きかけのものが一番美味しく、完全に開ききったものを『薹が立つ』といい、苦味が強くなりあまり食用にはオススメできません。

地下茎には毒が含まれるため、根は残すようにして、根元からヒネるようにしてあげるとすぐに採ることができます。ハサミやカッターで切ってあげるのも良いです。

一部の強者達は、完全に伸びきったフキノトウの茎も油炒めにするなどして食べるそうです。自分も一度試してみましたが、エグみが強くあまり美味しいと思わなかったため、それ以降は試していません。もし独特のクセを味わってみたい方は、一度試してみてはいかがでしょうか?

ふきのとうが採れる場所

ふきのとう(蕗の薹)の時期・採り方・食べ方・レシピ・栽培方法4

春先の里山や河原などの、水気のある場所に行くとよく見つけることができます。また、田んぼの畦道などにもよく生えます。

個人的に一番採りやすいのは山間地の林道で、特に残雪が溶けかけている状態だと、雪が溶けた場所から順に生えてくるので採りやすいですね。

大規模河川などの大きな土手にも生えやすく、日当たり風当たりが良いことから早い時期から生え始める傾向があります。

ふきのとう の栽培方法

ふきのとう(蕗の薹)の時期・採り方・食べ方・レシピ・栽培方法6

一部の農家でフキの栽培の副産物として収穫されています。プランターなどでも栽培することもでき、ふきのとうとフキの2度の収穫を楽しむことができます。

ふきのとう の食べ方

ふきのとう のアク抜き・下処理

ふきのとうのアク抜きの方法

  1. 鍋にお湯を沸かし、ひとつまみの塩を入れます。
  2. 沸騰したお湯に蕗の薹を入れ、落し蓋やクッキングペーパーでフタをします。
  3. 2~3分茹でたらザルにあけ、すぐに冷水で冷やします。
    ※すぐに冷やさないと変色してしまうので注意!
  4. 熱が無くなったらできあがりです。

ふきのとうの天ぷらのレシピ・作り方

天ぷらにする場合は、アク抜きをしなくても美味しく食べることができます。葉が開くように切れ込みを入れておくと、揚げ上がりがよりキレイになります。

風味を楽しみたいなら塩で食べるのが一番おすすめです。

クックパッドで人気のレシピ

Cpicon ふきのとうの天ぷら『きれいに揚げるコツ』 by cocotys

ふき味噌のレシピ・作り方

クックパッドで人気のレシピ

Cpicon ふきのとう味噌♪ by けゆあ

クックパッドでの人気ふきのとうレシピ

天然ふきのとうの通販・販売

天然のふきのとうは非常に人気なので、楽天やYahoo!ショッピングを中心に多くのお店で販売されています。

通販のふきのとう選びのポイント

色々なお店で天然物のキャッチフレーズで販売されていますが、山菜の特色として人があまり入らない場所(=採られにくい場所)のほうが、香りが強くより山菜を楽しむことができるように思えます。

また、山間地の家の庭などで育てたものを天然物と謳って販売している場合も多いとのこと。そういった蕗の薹を見分ける必要があります

その上で下記のポイントには注意して購入したほうが良いでしょう。

  1. 採っている人の顔が見えること
  2. 採っている風景が見えること
  3. 安すぎるものには注意すること

採っている人の顔が見えること

せっかく買うのであれば、採っている人の顔が見えると安心しますよね。最近ではお米や野菜でも生産者の顔を出しているお店も増えてきたので、そういったお店を選ぶようにしましょう。

採っている場所の風景が見えること

商品のページには良い写真ばかりが使われていますが、今は多くの写真素材が販売されているので、はっきりとわからないことが多いです。実際に採っている風景を公開していたり、ブログで情報発信をしているお店を選ぶようにすると間違いないでしょう。

安すぎるものには注意すること

前述のとおり安すぎる蕗の薹は栽培物の可能性もあります。というのも、それなりの量を確保するには山菜採りは非常に大変な作業で、人件費だけを考えたとしても安く売るのは難しいものと思います。しっかりと値段に見合った説明のあるお店を選ぶようにしましょう。

おすすめのふきのとう通販

こちらのお店は山菜を採っている人の顔も見える他、公式サイトではブログでも山菜採りの様子を配信しています。見るだけでも面白いので、一度見てみることをオススメします。




通販で美味しい天然山菜が食べられます

  1. 新潟こだわり直売店

    新潟こだわり直売店

    こちらのお店は新潟県産の有機農産物を中心に販売しているお店です。山菜に関しては天然物にこだわり実際に山菜採りに行っている方の顔が見えるほか、山菜を採っている様子を写真や動画で紹介していることから、安心して購入することができます。山菜料理のレシピも同梱されているので料理や下処理に関しても万全です。

  2. 北海道グルメ アフター楽天市場店

    北海道グルメ アフター楽天市場店

    北海道名産のグルメに強いこちらのお店は、天然の行者にんにくや山うどを販売しています。特にファンの多い山菜と言える行者にんにくに関しては、ジンギスカンとのセットという嬉しい商品も用意しています。北海道の大自然で育まれた天然山菜を味わうならこちらのお店がイチオシです。

  3. ギフト&グルメ北海道

    ギフト&グルメ北海道

    こちらのお店も北海道の食材を扱っています。天然山菜は北海道名産の行者にんにくを始め、山わさびや根曲がり竹といった本州では珍しい山菜を取り揃えています。行者にんにくの醤油漬けは保存性も高くおすすめで、野菜なども取り扱っているので様々な食材をまとめて購入したい方におすすめできます。