フユヤマタケ(冬山茸)とは?

秋の終わりから冬のアカマツ林やマツなどが混ざる雑木林内でよくみられる1~4cm程の小ぶりなキノコです。

その名前の通り冬に採れる食用きのこのうちのひとつで、湿度が高い場所や、水に濡れると全体がなめこのような粘性のヌメリに覆われます。

冬の間、小雪が舞う時期になっても見ることのできるので、同じ時期に他に似ている毒キノコもなく安心して採取できるようです。

名前フユヤマタケ(冬山茸)
呼び名フユヤマタケ
学名Hygrophorus hypothejus
分類ハラタケ目 ヌメリガサ科
旬の時期晩秋~初冬
採れる場所本州の松林内
食べ方和え物、お吸い物、鍋など
似ているキノコニガクリタケ

フユヤマタケ(冬山茸)の特徴・見分け方

笠は丸山形ないし扁平になっており、直系は2~4cmとかなり小型のサイズです。

色は薄黄色~黄褐色をしており、中央部分は茶褐色になっています。

ヒダは白色で荒くなっており、あまり密に並んでいません。成長するとヒダが柄に向かって少し垂れてくることがあります。

柄の部分は白色~乳白色をしていて2~7cm程の大きさです。

柄は基本的には白色をしていますが、一部がクリーム色をしている個体もあります。

太さは上部・下部ともまっすぐで太さはあまり変わりません。

 

フユヤマタケ(冬山茸)の注意点

冬に生えているキノコがあまりないので間違えるきのこはそれほど多くありませんが、ほぼ1年中通して発生している同じ科のニガクリタケと色が似ているので注意が必要です。

ニガクリタケは毒を持っており、接種した量によってばらつきはありますが、食後3時間程度で腹痛、下痢、悪寒などの症状が激しく出てきてそのまま死亡してしまう例も少なくありません。

針葉樹および広葉樹の木材や切り株などに発生し、傘の直系が1cm~5cm程度の淡黄色~鮮黄色をしている小ぶりのキノコです。

名前の通り苦みがあるのですが加熱するとその苦みが消えてしまいます。加熱してもその毒性はそのまま残ります。

ニガクリタケは初め半球形~丸山形ですが、成長すると共にまんじゅう形~平らになっていきます。

中央は鋭くとがり、盛り上がっているのも特徴です。

フチに白色の絹糸上の名残が付着していますが消失しやすく、また個体によって差があって判別しづらい場合もあります。

はっきりと可食であるかどうかがわからない場合は、採らないようにしましょう。

フユヤマタケ(冬山茸)の下処理・食べ方

和え物、お吸い物、鍋などで楽しまれています。
土や枯葉などが付着しているので、汚れを軽く落としてから薄い塩水に浸しておいてください。

そうすることでヒダの中にいた虫が出てくるので、調理しやすくなります。

フユヤマタケは小ぶりなキノコではありますが、ほのかなマツの香りが感じられます。

水にぬれると粘性のヌメリがでてくるので、のど越しの良さから汁物や和え物などで楽しむ人が多いようです。

フユヤマタケ(冬山茸)のレシピ

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