ブナシメジとは?
ホンシメジが栽培されるようになり、スーパーなどでブナシメジという名前で販売されているみなさんもよくご存知のキノコです。
(かつてはホンシメジの栽培が難しく、ブナシメジを栽培し、ホンシメジという名前で販売されていました。)
こちらがよくスーパーなどで見る形です。
ですが、天然物で見つけることは大変難しく、発生自体も稀です。
様々な料理で活躍するブナシメジ。
栽培されたものは柄の部分が長く、密集して発生しているイメージですが、天然物はそこまで柄は長くなく、ボテっとした見た目です。
名前の由来はブナの木から発生したシメジだったため、「ブナシメジ」と名付けられました。
現在ではブナ、カエデ、トチノキ、シナノキ、等広葉樹の朽木、倒木や切り株などに発生するのが確認されています。
名前 | カクミノシメジ |
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呼び名 | カクミノシメジ |
学名 | Lyophyllum sykosporum |
分類 | 担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ハラタケ亜綱ハラタケ目シメジ科シメジ属 |
旬の時期 | 秋 |
採れる場所 | 湿生林や雑木林やマツ林の地上 |
食べ方 | 炊き込みご飯、味噌汁やお吸い物などの汁物、炒め物など |
似ているキノコ | スミゾメシメジ、ホンシメジ |
ブナシメジの特徴・見分け方
天然のブナシメジは傘が象牙色をしており、中央部は灰褐色。
大理石のような模様があり、ヒダ大きなヒダの間に小さなヒダあり、白くて密なのが特徴です。
傘は饅頭型か平らな饅頭型に開きます。
ブナシメジの下処理・調理法
天然のブナシメジを採取した場合、土や汚れが付いている可能性があるため、木から外した後ブラシなどで丁寧に払いましょう。
虫などが中に入っていることもあるので、水洗いするのがオススメです。
香りが落ちるから水洗いしないほうがいいという方もいらっしゃいますが、さほど香りは落ちませんし、虫や汚れをきれいに洗い流すほうがいいかと思います。
ブナシメジの食べ方・レシピ
イタリア Maserin マッシュルームナイフ ローズウッド |