オオイチョウタケとは?
傘の大きさは7~8cmほどですが、大きいものでは25cmのものも確認されています。若い時の傘はまんじゅう形ですが、成長していくにつれて傘が反り返り、浅い漏斗形になっていきます。発生場所は夏~秋の林内や竹藪、畑、公園で見かける事もあります。成育が早く、大きくなりやすい食用キノコなので、人工栽培に向けた研究も盛んに行われています。
名前 | オオイチョウタケ |
---|---|
呼び名 | スギタケなど |
学名 | Leucopaxillus giganteus (Sow. : Fr.) Sing. |
分類 | ハラタケ目キシメジ科オオイチョウタケ属 |
旬の時期 | 夏~秋 |
採れる場所 | 林内や竹やぶなどの腐葉土などの肥沃な土壌 |
食べ方 | 煮込み料理、炒め物など |
似ているキノコ | ムレオオイチョウタケ |
オオイチョウタケの特徴・見分け方
色は乳白色から象牙色で表面にはなめらかなツヤがあり、ヒダは密で淡い黄色です。前述の通り成長するにつれて漏斗形になっていき、群生する時もあれば少し間隔をあけてところどころに発生する場合もあります。
オオイチョウタケの注意点
柄の部分にササクレができる事があるので採取時には注意しましょう。また成育が早いきのこなので、採る時期を逃してしまわないように注意が必要です。
オオイチョウタケの下処理・食べ方
まずは水を張った容器に漬け、掃除をします。オオイチョウタケは生食には向かないきのこなので一度煮沸することをおすすめします。沸騰したお湯にきのこを入れ、塩を少々入れて再沸騰したら2~3分置きます。オオイチョウタケには強めの粉臭がありますが、いろいろな料理に利用できます。
オオイチョウタケのレシピ
食べ方としては炒め物やシチュー、煮込み料理に適しています。また、炊き込みごはんにしても美味しく食べられます。
レシピはでき次第更新していきます。
イタリア Maserin マッシュルームナイフ ローズウッド |