シバフタケとは?

傘の大きさは3~4㎝で、黄土色をした小さなキノコです。
名前の通り、芝生や草地で見つかりますし海岸地域では砂丘にも生息していることもあります。群生して生えるので菌輪のように草を育て緑にすることがあります。
英語では「スコッチ・ボンネット」「フェアリーリングマッシュルーム」という呼び名もあります。
日本ではあまり馴染みはありませんが、ヨーロッパでは食用キノコとして一般的で、乾燥品の瓶詰めなども普通に市販されています。

名前シバフタケ
呼び名ワヒダタケ
学名Marasmius oreades
分類ハラタケ目ホウライタケ科ホウライタケ属
旬の時期梅雨期
採れる場所公園内や芝生のグラウンドなどの地上
食べ方汁物など
似ているキノコホテイシメジ、【毒】ドクササコ

シバフタケの特徴・見分け方

傘の径は3~4㎝ほどで、ヒダは粗く放射状になっています。柄の内部は空洞になっています。
初期のころは釣鐘型のような形状でカサの端の部分が内側に巻き込まれています。
成長すると平べったい饅頭型になり、さらにカサの端が持ち上がってきてほぼ平らに開くのが特徴的です。
カサ自体は乾いていてツルッとした触感と見た目です。
長さ7cm、直径5㎜程度の大きさで色の薄い柄を持っています。

 

シバフタケの注意点

日本では一般的に食用とされてはいませんが、ヨーロッパではキノコ通の中では好んで食べられています。
シバフタケには糖分としてトレハロースが含まれるので焼くと甘みが出るので、意外ですが焼き菓子にも向いています。

 

シバフタケの下処理・食べ方

茎の部分は繊維質で味はよくないので、切り落としてカサだけを乾燥させます。
天日干しで乾燥させるのが主な方法です。
生で焼くと甘みが出るのでグラタンなどに向いています。

 

シバフタケのレシピ

レシピが出来次第更新いたします。

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