イタチタケとは?

イタチタケは初夏から秋にかけて広葉樹の切り株やその周辺に見られ、カサの直系は約5cm~7cmほどです。

群生や束生することも多いのですが、後述のように中毒を引き起こす事から食用にはできません。

名前イタチタケ
呼び名イタチタケ
学名Psathyrella candolleana
分類ヒトヨタケ科ナヨタケ属
旬の時期初夏~秋
採れる場所広葉樹の切り株付近
食べ方食用には向きません
似ているキノコナヨタケ(食毒不明)、ムジナタケ(毒)、ムササビタケ(食用)

 

イタチタケの特徴・見分け方

傘の色は褐色~黄土色で、ヒダは赤紫色~紫がかった褐色に変化していきます。

幼菌時は半球形で繊維状の短い毛で覆われてして、次第に水平に開いていきます。



柄は白く中は空洞でササクレが見られますが、湿地ではヌメリが出ることもあります。とてもももろくて崩れやすく、無味無臭なのが特徴です。

イタチタケの毒性・注意点

イタチタケはシロシピンという成分が含まれており、明確には記されていないものの中枢神経系の中毒症状が出る可能性があることが報告されています。

非常にたくさんの変種や亜種が多いため、食用にしない方が無難と言えるでしょう。

1990年代半ばまでは信州などの一部の地域で食用とされていましたが、現在は食用に向かないとされています。

当時はバター焼きや汁物、野菜炒めの具材として食されていたようです。

 

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