ニオウシメジ【仁王占地】とは?
ニオウシメジはもともと沖縄などの温暖な気候の地域でよく発生するキノコでしたが、最近では本州での発生も確認されていて、身近になりつつあるキノコです。
群生するのが最大の特徴で、時に1株100キロという巨大な株が発見され、話題となっています。
平均的には10キロほどの株が多いので、発見した際は大収穫が見込めます。
巨大になりすぎると風味が劣りますが、若いうちは風味もよく人気のキノコです。
食感はエリンギに似ていて、味に癖はなく、苦手な人も少ない万人受けするキノコです。
名前 | ニオウシメジ【仁王占地】 |
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呼び名 | ニオウシメジ【仁王占地】 |
学名 | Tricholoma giganteum |
分類 | キシメジ科 キシメジ属 |
旬の時期 | 6月〜10月 |
採れる場所 | 畑や庭、道端。空き地などの地上 |
食べ方 | 天ぷら、汁物、ソテー、カレーなど |
似ているキノコ | 特になし |
ニオウシメジ【仁王占地】の特徴・見分け方
ニオウシメジは白色から象牙色が一般的で、とにかく大きいので、見つけるのは難しくありません。
若いうちはまんじゅう型のカサですが、成長するにしたがい、平たくなり、中央が少しくぼみます。
カサの大きさは個体により様々ですが、10cm~最大で50cmに成長する株もあります。
脆さはなく肉厚でしっかりしているのが特徴です。
ツカの長さも10cm~最大50cmほどに成長します。
大型キノコであるが故、土中の栄養分を多く消費してしまうため、2~3年後には同じ場所では発生しなくなる傾向があります。
ニオウシメジ【仁王占地】の下処理・食べ方
土が多く付着していることが多いので、きれいに払います。
株根元の石付き部分は硬いので、切ってしまいましょう。
調理前には表面を水で軽く洗い流してから調理します。
虫食いがあるものは中にまで虫が入っている可能性もあるため、割って確かめるか食べないようにしましょう。
バター焼きや天ぷら、汁物に使用されることが多いですが、オススメは炭火で焼いてすだち、醤油をかけて食べると絶品です。
ニオウシメジ【仁王占地】のレシピ
レシピは用意出来次第更新いたします。
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