アカヤマドリとは?
夏から秋にかけてブナ科の森林や雑木林に発生します。
広く食用として知られており、見つけやすく美味しいキノコとして人気があります。
日本国内のキノコの中では大型のキノコに分類されています。
大きくなるとカサ全体がひびが入り、ひび割れの部分はやや黄色がかった白の肉部が見えます。
ツカの部分は均等な太さをしており、成長したものは高さ20センチを超えるものもあります。
カサはふわっとした触り心地をしており、ツカはハリがあり、硬い感触です。
名前 | アカヤマドリ |
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呼び名 | アカヤマドリ |
学名 | Leccinum extremiorientale |
分類 | イグチ科 |
旬の時期 | 夏から秋 |
採れる場所 | ブナ科の森林、雑木林 |
食べ方 | 焼き物、天ぷらなど |
似ているキノコ | 特になし |
アカヤマドリの特徴・見分け方
カサの直径は大きいもので30センチを超えるものもあり、パンのような見た目が特徴的です。
幼菌時はスポンジのような表面で、でこぼこしたカサですが、成長するとカサ全体にひび割れが見られます。
非常に大型のキノコですので、見た目も判別しやすく、森林を歩いていると遠くからでも目視で確認できます。
アカヤマドリの注意点
キノコの中では比較的虫がつきやすいキノコとしても有名です。
下処理時に、全体をよく見て、広い範囲に虫が入り込んでいるような物は食べないようにしましょう。
アカヤマドリの下処理・食べ方
パスタに混ぜたり、リゾットにしたりバター焼きにしたりと、色々な料理に使うことができます。
海外では乾燥させてから使用するときに水で戻してから使う方法が一般的です。
キノコの乾燥方法
キノコを薄くスライスし、網やカゴの上に並べて天日干しにします。
キノコを傷めないためにも、なるべく短時間でしっかり乾燥させるのがコツです。
しっかり乾燥したら、シリカゲルとともにジップロックなど、密閉できるものに入れて保存してください。
乾燥させることにより、成分が濃縮されて栄養価も香りも旨味も高まります!
さらに、保存期間は約1年と長期保存できるのでとても便利です。
食べきれなかった分は乾燥させることで長持ちさせることができますので、是非お試しください。
アカヤマドリのレシピ
イタリア Maserin マッシュルームナイフ ローズウッド |