竜脳菊(リュウノウギク)とは?
竜脳菊は日本固有種です。
竜脳菊という名前は葉や茎の香りが中国の竜脳(竜脳樹)に似ていることからそう呼ばれるようになりました。
全国的に見ると分布は広いのですが、実際採取するとなると探すのに時間がかかりそうです。
低山の森林に分布していますが、断崖絶壁の中腹に生えていたりするので、危険も伴いますので、注意しましょう。
竜脳菊には薬用効果もあり、陰干しした竜脳菊を布の袋に入れ、お風呂の中で肌に擦り付けると、腰痛や、神経痛に効果があると言われています。
名前 | 竜脳菊 リュウノウギク |
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呼び名 | 野菊 ノギク 山菊 ヤマギク |
学名 | Chrysanthemum japonicum |
分類 | キク科 キク属 |
旬の時期 | 若葉3月〜4月 開花10月〜11月 |
採れる場所 | 新潟以西の本州、九州、四国の低山森林 |
食べ方 | 天ぷら、和え物、酢の物、煮物 |
似ている山菜 | シロヨメナ、ノコンギク |
竜脳菊(リュウノウギク)の採り方
成長しすぎた葉は硬くなるので、若葉を摘み取ります。
また、花も食べることができますので、花の付け根部分を切り取り、採取しましょう。
竜脳菊(リュウノウギク)の下処理・食べ方
茹でた若葉を水にさらし、天ぷらや和え物で美味しくいただけます。
また花も食べることができ、薄く衣をつけて天ぷらにする、茹でた花を甘酢に3日ほど漬けることで、花の酢の物が作れます。
竜脳菊(リュウノウギク)の栽培方法
比較的簡単に栽培でき、観賞用としても需要があるため流通量は多く、人気があります。
植え替えの時期は2月から3月、特別注意する点もなく、土が乾いて生きたら水をやる、程度で育ちます。
4月から8月ぐらいが肥料をやるタイミングです。
耐寒性は高く、開花は遅咲きの10月から12月です。
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