カンゾウ（萱草）とは？
雪が融けた春先に自生する山菜です。山間地の道端や田んぼの畦道など、広い範囲で見ることができます。
ワスレグサ属の植物で、ヤブカンゾウ（藪萱草）・ノカンゾウ（野萱草）・ハマカンゾウ（浜萱草）などが含まれます。
ユリのような見た目の若芽を採って食べることができますが、見つけるのも簡単で量もたくさん採れることから人気の山菜の一つです。
| 名前 | カンゾウ |
|---|---|
| 呼び名 | 萱草,ヤブカンゾウ,藪萱草,ノカンゾウ,野萱草,ハマカンゾウ,浜萱草,ワスレグサ,ベニカンゾウ,金針,忘憂草,Hemerocallis fulva var. kwanso,Hemerocallis fulva var. longituba,Hemerocallis fulva var. littorea |
| 学名 | Hemerocallis fulva |
| 分類 | ススキノキ科ワスレグサ属 |
| 旬の時期 | 3月～5月 |
| 採れる場所 | 春先の田んぼの畦道や草むらに生えます。 |
| 食べ方 | サッと湯がいてお浸しやサラダ風に食べると美味しいです。 |
| 似ている山菜 | ユリ |
カンゾウ（萱草）の採り方
カンゾウはあぜ道などに多く生える
他の山菜と同様ですが、水気のある場所によく生えます。そのため探すなら山間地の田んぼ道や林道の脇などが見つけやすいです。
厚みのある大きめのものが美味しい
群生して生えることの多いカンゾウですが、その中でも大きめのものが歯ごたえもよく美味しく食べることができます。
根はとらず、根本から折るようにして収穫しましょう。
カンゾウ（萱草）が採れる時期
カンゾウはフキノトウと並んで早く採ることができる山菜です。地域にもよりますが、3月後半から5月くらいまで採ることができます。
カンゾウ（萱草）の食べ方
サッと湯がいてからお浸しやサラダにして食べると美味しく食べることができます。
特にオススメなのが酢味噌和え。
ボイルしたホタルイカ・ホタテ・イカなど、海鮮と酢味噌和え
にして食べるととっても美味しいですよ！
カンゾウ（萱草）のレシピ
カンゾウ（萱草）の栽培方法
通販で美味しい天然山菜が食べられます
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