オオチャワンタケとは?
別ページで紹介しているベニチャワンタケモドキはカラフルで見た目は楽しめますが、オオチャワンタケは地味な色をしています。
食用には向かないとされていますが、毒性はないので工夫次第では美味しくいただくことができます。
名前 | オオチャワンタケ |
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呼び名 | オオチャワンタケ |
学名 | Peziza vesiculosa Bull |
分類 | オオチャワンタケ科 オオチャワンタケ属 |
旬の時期 | 夏~秋を中心に一年中 |
採れる場所 | 畑の堆肥や林内の落ち葉の積もった土 |
食べ方 | バター炒め、天ぷらなど |
似ているキノコ | タヌキノチャワンタケ、クリイロチャワンタケ |
オオチャワンタケの特徴・見分け方
若いうちは茶碗のような形状をしていて、内側はなめらかで外側はザラザラしています。
肉質はもろく柔らかいのが特徴です。
畑の堆肥や捨てられた古畳の上などに一年中発生し、数個ずつ集まっていることが多いですが、群生する事もあります。
成長すると3~8cmの褐色になり、碗型から徐々に開いていきます。
オオチャワンタケの注意点
食用として採取する場合は鮮度に気を付ける必要があります。
あまりにも古いものは避けるようにしましょう。
傘が開ききったものより、茶碗型のものがよいとされています。
オオチャワンタケのレシピ
バター炒めや天ぷらに向いているとされ、炒めて細かくしたものをオムレツの具材にするとおいしくいただけます。
高級食材のアミガサタケに似たしっかりとした味があると言われています。
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