ツルコケモモ(クランベリー)とは?
茎の高さは0.5m~1.0mでツツジ科の常緑小低木です。
茎は細い針金状で地上をはいます。
葉は長さ0.5~1.5cmで皮質で固くつやがあり、表面は緑色で、裏側は粉白色が特徴です。
花の大きさは0.7~1cmで花冠は4裂し先端は反曲していて、下向きに咲きます。
花の色は淡紅色でかわいらしいです。
果実は1cm程度の球状で赤色に熟します。
味はよく熟したものは甘みがありますが、それ以外は酸味がとても強いのが特徴です。
海外で人気のあるクランベリーと同種で、クリスマス料理の七面鳥のクランベリーソースとして使われます。
ポリフェノール、食物繊維、ビタミンを多く含み、活性酸素抑制効果、整腸作用があります。
名前 | ツルコケモモ 蔓苔桃 |
---|---|
呼び名 | ツルコケモモ 蔓苔桃 クランベリー |
学名 | Vaccinium oxycoccos L. |
分類 | ツツジ科 スノキ属 |
旬の時期 | 花期 6~7月、果実 9~10月 |
採れる場所 | 北海道、本州の中部地方より以北の寒地の高層湿原 |
食べ方 | 熟した実は生食、ドライフルーツ、ジャム |
似ている木の実 | ヒメツルコケモモ、オオミツルコケモモ |
ツルコケモモ(クランベリー)の採り方
果実が柔らかいので、力を入れずに優しく採取します。
ツルコケモモ(クランベリー)の下処理・食べ方
よく洗って生食で食べられます。
乾かしたものも食べられます。
砂糖に漬けて、ジャムなどで食べられます。
ツルコケモモ(クランベリー)のレシピ
熟したものは生食で食べられます。
ドライフルーツにしたものは、ヨーグルトやケーキなどにします。
ツルコケモモ(クランベリー)の栽培方法
午前中は日当たりが良く、午後は木陰になるような場所に植えます。
水はけがよく水持ちが良い、酸度未調整のピートモスやミズゴケや鹿沼土などに、植えつけます。
水やりは乾かさないようにたっぷりとあげます。
2月、7月、9月に有機肥料か即効性化成肥料を施肥します。
増やす場合は、2月中旬頃に株分けします。3月、梅雨時であればさし芽をします。
イタリア Maserin マッシュルームナイフ ローズウッド |