青こごみ(コゴメ)とは?
青こごみはフキノトウなどと並び、馴染みの深い山菜の一つです。食感も良く程良くクセがあって美味しいことから、山菜採りでも人気があります。
色違いの赤こごみが1本ずつ生えるのに対して、青こごみは一箇所に株で生えてきます。1株に8~10本くらいが固まっていて、その周辺にもまとまって生えることが多いです。
日本での正式な名称はクサソテツと言いますが、山菜としては青こごみが一般的な呼び名で、地域によってはコゴメ、カンソウ、ガンソウなどとも呼ばれます。海外でもよく見られ、英語でOstrich fern(学名はMatteuccia struthiopteris)という名前があります。
名前 | 青こごみ |
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呼び名 | こごみ,こごめ,コゴメ,クサソテツ,カンソウ,ガンソウ,屈,Ostrich fern,Matteuccia struthiopteris |
学名 | Matteuccia struthiopteris |
分類 | イワデンダ科クサソテツ属 |
旬の時期 | 4月~6月 |
採れる場所 | 春先の林道や草むら、河原などに生えます。 |
食べ方 | サッと湯がいてマヨネーズを付けて食べたり、お肉と一緒に炒め物にしても美味しく食べることができます。 |
似ている山菜 | 鬼コゴメ |
青こごみ(コゴメ)の採り方
河原など水気がある場所に多い
青こごみは山菜の中でも比較的色々な場所に生えますが、川辺などの水気のある場所によく生えます。探すときは川辺や山間部の水気のある場所を探すと見つけやすいです。
1つ見つけたら周辺も探す
青こごみは群生する山菜なので、1つを見つけたら周辺をよく見渡すと、より多く見つけることができます。林道などでもまとまって見つかることが多いです。
青こごみ(コゴメ)の採り方
株ごとまとめて採ってしまう人もいますが、成長のためにも1株に付き2-3本は残してあげましょう。また、2番芽も生えてきますが、細くて食べ応えもないので、成長のためにもなるべく最初の若芽のみ採るようにしましょう。
採るときは根元から2-3cmの場所から折って採ります。伸びすぎていると美味しくないので、なるべく丸まっている状態のものがベストです。
青こごみ(コゴメ)が採れる時期
青こごみは山菜の中でも特に長い期間採れる山菜だと思います。フキノトウの後くらいから出始め、期間としては4月から6月くらいまで採ることができます。残雪が残る場所だと長く採ることができます。
青こごみ(コゴメ)の食べ方
アクの強い山菜なので湯がく必要がありますが、湯通ししたらそのままマヨネーズを付けて食べたり、お浸しにしたりと色々な料理で活躍します。豚肉と一緒に炒めて食べるのもおすすめです。
青こごみ(コゴメ)のレシピ
青こごみ(コゴメ)の栽培方法
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